2018-05-17 第196回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
○田嶋委員 まずは、島崎先生はそういった解説に納得されていないというふうに聞いております。また、私が申し上げたのは、この資料一のように、同じ先生が長期評価に関して、言ったとおりになったじゃないかということをおっしゃっているわけですね。こういうのが一個出てくれば、その人の言うことをもう少し真剣に聞かなきゃいけないんじゃないか、そういう気持ちにそれはなりますよ、普通は。
○田嶋委員 まずは、島崎先生はそういった解説に納得されていないというふうに聞いております。また、私が申し上げたのは、この資料一のように、同じ先生が長期評価に関して、言ったとおりになったじゃないかということをおっしゃっているわけですね。こういうのが一個出てくれば、その人の言うことをもう少し真剣に聞かなきゃいけないんじゃないか、そういう気持ちにそれはなりますよ、普通は。
それで、島崎先生という先生がおいででございますが、いろいろ少数意見として、基準地震動に関して懸念が出ておるわけでございます。私、先ほど保守主義と同時に少数意見をどう見るかというところが、これは同じかもしれませんが、大変重要ではないかと。
○更田政府特別補佐人 原子力規制委員会としましては、規制委員会で委員長代理も務められた島崎氏からの指摘を踏まえて、大飯発電所の地震動の試算の評価を行いました。行ってみたところ、科学的な矛盾を生じることになったために、島崎氏の主張に基づいて基準地震動の妥当性を議論することは適切でなく、大飯発電所の基準地震動を見直す必要はないと考えております。
当初、島崎委員を中心にしてどうやろうかという議論をして、ああいう有識者会合という格好になったわけですね。それを我々としては受け入れました。だけど、やはり有識者というのは、いずれの行政機関の有識者会合もそうですけれども、責任持って結論を出してくれるわけではないんですよね。
○山添拓君 島崎氏は規制委員会を退任された後、様々研究されたり、あるいは熊本地震の観測データを踏まえて証言をされているということですので、先ほど更田参考人がおっしゃった常に最新の知見に学ぶ姿勢ということからすれば、やはりその意見について耳を傾けるに値するものではないかと思います。 もう一つ、新規制基準に関わって伺いたいんですが、火山対策についてですね。
名古屋高裁の金沢支部に係属している大飯原発の運転差止めの訴訟の控訴審で、四月二十四日ですが、島崎邦彦さんが証人として出廷をされて、地震動の想定に用いる関係式を変えれば大飯の基準地震動は大幅に引き上がる可能性があると、必要な審査がまだ行われていないと述べておられます。
○参考人(更田豊志君) 個別の係争中の訴訟に直接関することはお答えできないですが、御質問にありましたように、島崎元委員長代理は、原子力規制委員会において特に地震に関わる部分について審査に当たっておられた方ですから、原子力規制委員会も、特に島崎さんを規制委員会に来ていただいて、実際御意見を伺って、委員長それから石渡委員の二人で島崎さんと会って、御意見を、どのような主張をされているかというのを伺いました
これはまた、まさに島崎藤村の「破戒」の世界なんですよね。全く知らずに、みんな秀でて立派な方だと思っていたけれども、そういう出自だと言った瞬間からいわれなき差別に遭ってしまう、しかしそれを乗り越えていくという話なんですが、今日においてもやっぱりそういうところは非常に重要なところだと思います。
例えば、その一番典型例が、今日この審議をするのに当たりまして、もう一度改めて島崎藤村の「破戒」という、この本を私読み直したわけなんです。これは皆さん方も御存じの小説であります。信州の片田舎の中で、同和出身者の青年の苦悩、自分がその部落民だということを隠して生きてきたけれども、それを絶対隠しておけよというふうに戒めを父に言われていたと、その戒めを破ったわけですね。
二十六日の参考人質疑でも島崎参考人が、取決めをしているといっても払わない旨の取決めをしているかもしれませんしということをおっしゃっていましたが、そういうこともあり得るわけで、やはりこの内容がどういうものであるか分析していくことも必要だと今後思いますし、また、できるだけ、せっかくですから離婚届作成時に適切な合意がなされるようにしていただきたいと思います。
私からは、まず、養育費の確保について、島崎参考人と、それから海野参考人にもお聞きしたいと思います。 島崎参考人から養育費の確保についてお話をいただいて、私も全くそのとおりだなと思うところが多くございました。養育費という言葉自体、まだ広く認識されているか、ましてや支払をしなきゃいけないというその認識自体なかなか国民の皆様には深まっていないのかもしれないなということも思っております。
まず、島崎参考人の方からお伺いをさせていただきたいと思います。
御出席いただいております参考人は、政策研究大学院大学教授島崎謙治君、NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事長赤石千衣子君、一般財団法人全国母子寡婦福祉団体協議会理事長海野惠美子君及び子どもの貧困対策センター公益財団法人あすのば代表理事小河光治君でございます。 この際、参考人の皆様方に一言御挨拶を申し上げます。
ただ、その審査の責任を担ったのは、当時、今おやめになりましたけれども、島崎委員、前の東大地震研究所の所長ですけれども、彼が責任を持って見ていただいて、その評価については我々もいろいろ学ばせていただいております。
○田中政府特別補佐人 地震とか津波の専門家というディフィニションはいろいろあろうかと思いますが、島崎委員はもちろん我が国を代表する地震の大家ですし、それ以外にも、規制庁の職員も、こういったことについては相当の経験と知識、知見を持っている者たちでございます。
また、それ以前、それ以後についても、更田委員とか島崎委員が伺って視察しておりますし、当然、規制庁の職員も一緒に付いて視察しております。
しかも、驚くことに、活断層があるという判断をした有識者会合、座長の島崎先生以外の四名、その下に十数名の専門家チームがある、これは国会同意人事を得ていないから、自分たちが信頼するのは国会同意人事で選ばせていただいた五人の方なんですよと。つまり、専門家の言うことは信じられない、こういうことまで大臣はおっしゃっている。これは議事録が残っているから。いいですか。
国民医療費が、厚労省で出しているのは五十四兆円、島崎さんというある学者が四十二・九兆円とかと言っている。いずれにせよ、一人当たり九十万ぐらい掛かって一八%いるとなれば、二十兆円近い後期高齢者の医療費も掛かるわけなんですね。三〇%近い高齢者の地域を歩いていると、はっきり言って医療現場も崩壊してしまう、もう対応できない、何とかしなきゃならぬということをはっきり言います。
基本的には、我々、それぞれの現場におきまして、こういう人材を人事ローテーションの中でしっかり育てていくという観点が非常に重要になろうかと思いますし、その中で、先ほど御紹介いただきました政策研究大学院大学、島崎謙治先生という先生が独自のプログラムを組んでおられるということもお聞きしておりますので、できましたら、そういうところに我々も市町村の職員を派遣するということも検討していかなきゃならないというふうに
あくまで島崎さんが、当時の島崎さんが、私としては携わっていない方々を優先して選びたいんだということをおっしゃって、そして田中委員長も、この議事録どおりです、そういう方々を中心に選びましょうということはおっしゃっていますけれども、排除をするということは議論もされていませんし、確認もされていません。そういうような理解でよろしいかどうか、まずお答えください。
残念ながら当時の座長の島崎座長にこの資料に基づく説明は許されておりませんけれども、資料は提出されているんです。そして、事実誤認がある、まだまだ議論したい点があるんだ、このことに関してやり取りをせずして有識者会合の皆様方が大要の案、取りまとめの案を考える。私はできるわけがないというふうに考えます。 改めて委員長の見解をお伺いします。
本件については島崎委員に中心になって考え方を整理していただきましたと、ここの説明はかなり専門的なことがございますので、島崎委員から直接御説明をお願いしたいと思います。よろしくお願いしますと、こういうようになっているんです。 さらにおめくりをください。そして、島崎委員が御説明をされて、下に十二ページと書かれてあるところであります、こういう重要なことをおっしゃっているんです。
地下の、そういったカルデラでのマグマの状況とか過去の噴火履歴等を総合的に検討した結果、川内原発の運用期間、大体、現実には、仮に延長しても三十年、さらに、燃料の運び出しとかそういうことを考えると最大でも三十五年とか四十年ですけれども、その間にそういったことが発生する可能性は十分小さいというのが私どもの判断でありまして、それは、九州電力に言われたからそう判断したのではなくて、御退任されましたけれども、島崎委員
島崎さん座長の下で、プラス四名、五名で結論を下したんです。この下した方がまたやっているというのはおかしいじゃないですか。このことだけもう一回お答えください。
○政府特別補佐人(田中俊一君) 私は、その有識者会合の先生方、島崎委員は交代しましたけれども、今、石渡委員がそれを引き継いでいるということですけれども、そういった先生方が必要があるということであれば、当然そういうこともあろうかというふうに思いますが、今聞くべきだという判断を私から指示するような段階ではないと思っています。
その配付されている資料を、事業者側はこれに基づいて説明したいと言ったんだけれども、座長である島崎さんはそれを認めなかったというふうに聞いておりますが、これは事実ですか、お答えください。
○政府参考人(櫻田道夫君) そのような報道がなされたりしていることは承知してございますけれども、実際のあの会合の中で島崎委員長代理が御発言されたところでは、六月二十一日に評価会合で用いた資料から新しいものについて評価しないというふうにおっしゃったわけではなくて、事実、その九月四日の会合の中でその新しいデータに基づいた意見交換、議論も行われておりますということでございます。
そのときの議論の終結の田中委員長の御発言を引きますと、こういうことで島崎委員を中心とする有識者会合の報告を受けて、耐震設計上、考慮する活断層であるという御指摘がある報告を受けたわけですが、そのことの結論について、私としては真摯に受け止める必要があると思っていますが、ほかの委員はよろしいでしょうかと。これが結論なんです。
○副大臣(井上信治君) 原子力規制委員会委員大島賢三君、島崎邦彦君は平成二十六年九月十八日に任期満了となりますが、大島賢三君の後任として田中知君を、島崎邦彦君の後任として石渡明君を任命いたしたいので、原子力規制委員会設置法第七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いをいたします。
周君 都築武保君7・4任期満了につきその後任 河合 芳樹君 光多長温君7・4任期満了につきその後任 運輸安全委員会委員 庄司 邦昭君 9・30任期満了につき再任 小須田 敏君 横山鐵男君9・30任期満了につきその後任 根本 美奈君 9・30任期満了につき再任 原子力規制委員会委員 田中 知君 大島賢三君9・18任期満了につきその後任 石渡 明君 島崎邦彦君
事前レクでこんな指摘していたところ、なぜか昨日、このトップページの五人並びのゴレンジャー写真がなくなりまして、一枚別に配らせていただきました島崎委員と更田委員の格好いい視察写真に変わっていましたけれども、残念ながら私の指摘の観点からすると本質が変わっていないと言わざるを得ません。なお、委員長の幼少期以来のプロフィールとか委員の紹介ページ、こちらの方は昨日も変わっておりません。
そして、今般、島崎代理を含む委員交代で、まさかまた突然早急で主観的な駆け込み判断をするようなことがあるとすれば、前回、敦賀原発の関係で指摘した国政選挙直前の拙速な判断と併せて、これでは政治的、恣意的審査であって、科学的な、合理的な審査ではないというふうにまた言わざるを得なくなってしまいますので、そんなことがないように、デュープロセスも含めてしっかりとお願いしたいと思います。
そして、またその数値につきましては、仮にこの後変更になって、島崎委員長代理が辞められて田中さんが入られた後であったとしても、現在この大飯原発以外も含めて話し合われているその基準の数字、これよりも私は低くなってしまうことがあってはならないなというふうに思っているんですけれども、委員が替わったことによってそのような数値が下がるということはないということをお約束いただけますでしょうか。